セミナー開催のお知らせ
2016年11月23日(水)
効果的ながん遺伝子治療とは
がん遺伝子治療の二大目的
① 異常な増殖を続けるがんに対して、増殖伝達をオフにすることにより、がん細胞の無限増殖そのものを止めます。
② 正常な細胞にはあり、がん細胞では失われているアポトーシス(細胞の自然死)の機能を発動させ、がん細胞を自滅に追い込みます。
がん抑制遺伝子の効果を確実に発揮させ、長く有効性を持たせるために必要なこと
どんなに優れたがん抑制遺伝子やたんぱくを搭載しても、効果が確かに現れなければ意味がありません。
これまでの遺伝子治療では、どう遺伝子を細胞内に送り込むかが課題でした。現在、当研究所が推奨する治療では、ベクター(運び屋)にレンチウィルスを使用することで、長期的に細胞の核内での「発現」を可能にしました。
当研究所が、現在取り扱っているがん遺伝子治療は極めて新しい治療法であり、現時点においては日本では未承認です。治療たんぱくやベクターなどの詳細についてはお問い合わせください。